販売するなら知っておきたいニーズ、ウォンツ、デマンドとは?

マーケティングの用語で『ニーズ』『ウォンツ』『デマンド』という言葉があります。

あなたはこのニーズとウォンツのデマンドの違いについて知ってますか?

ニーズはよく耳にするかもしれません。

「これはお客さんのニーズを満たす商品です」

テレビショッピングや街中で聞いた事あると思います。

でもウォンツやデマンドって言葉はあまり聞き覚えがないですよね。

あなたがこれから起業で成功したいと考えてるなら、このニーズとウォンツとデマンドの違いを理解してないと全く売れないビジネスをしてしまうかもしれません。

そしてこれからは、デマンドを満たせるビジネスをしましょう。

今回は起業をする上で必要なニーズウォンツデマンドについて話していきます。

 

ニーズとウォンツとデマンドの違いについて

始めにニーズとウォンツとデマンドの違いについて話します。

現代マーケティングの第一人者であるフィリップ・コトラーはこの三つをこう区別しています。

ニーズとは必要性

ウォンツとは欲求

デマンドとは需要


これだけじゃまだチンプンカンプンかもしれません。

詳しく説明していくと。

ニーズは「お腹すいた」、「のどが渇いた」、「髪を切りたい」、「綺麗になりたい」などお客が抱える願望の事です。

ウォンツはニーズを具体的に表した欲求です。

先ほどの「お腹すいた」というニーズが「パンを食べたい」とより具体的なものに変わったら、それはニーズがウォンツに変わったって事です。


そしてデマンドとは先ほど出た「パンを食べたい」というウォンツが、より具体的に「○○パン屋のパンが食べたい」って変わったら、それはウォンツがデマンドに変わったという事です。



具体例を使って話すと

ニーズ:腹減ったー

ウォンツ:ハンバーグ食べてー

デマンド:ガストのチーズインハンバーグ食べてー

どうです?ニーズがデマンドに変ってく流れがイメージできましたか?

何を隠そう、これはとある僕の休日の一コマです(笑)

だってチーズインハンバーグ食べたかったんだもん(笑)

と、それは置いといて。


次からはニーズ、ウォンツ、デマンドを満たすビジネスについて話していきます。

 

ニーズを満たすビジネス

昔はこのニーズさえ満たされていませんでした。

一番わかりやすい例としては戦争後の日本です。

この時の日本は戦争に負け、焼け野原になってたため物が不足してる状態でした。

生活する上で必要なものが不足してる、ようはニーズが満たされてないんです。

住む家もなかったでしょう。

食べ物や飲み物だって不足してたでしょう。

着る物も少なかったと思います。

だからこの時代というのは物さえ作れば何でも売れる時代でした。

食べ物が不足してるからにんじんを作っただけで売れるんです。

飲み物だって今みたいに選ぶ余地がなかったでしょう。

今と違って昔はニーズを満たすビジネスで稼ぐ事ができたのです。

今では物が溢れかえってる時代なので、昔のようにニーズを満たすだけでは売れなくなりましたが・・。

ウォンツを満たすビジネス

時代が変わり物が溢れかえってきたから、今度は人はニーズを満たすものを選択し始めました。

昔はお腹すいたというニーズに対して、食べ物だったらなんでもいいという時代でしたが、それが「魚が食べたい」とか「お肉が食べたい」とだんだんニーズが具体的になってウォンツへと変わりました。

髪を切りたいと考えたら、今では自宅で切るのか床屋で切るのか美容院で切るのか、散髪する場所を選べるようになりましたよね。

移動手段だって、電車で行くのか飛行機で行くのか新幹線で行くのか、移動手段の幅が広がっています。

お昼ご飯を食べる時でも、カフェなのかファミレスなのか定食屋なのか選べるようになりました。

物でもそうですね。

車でも昔は作るだけで売れましたが、そこから「軽自動車がいい」とか「高級車がいい」とか人々は選択するようになりました。

時計やバッグでも高級品を求めだしたりとか。

ニーズがウォンツに変わった直後の時代だったらこのウォンツを満たすだけでよかったんですね。

まだウォンツが溢れていませんから。

ただ、今の時代このウォンツすら溢れてきてるんですよね。

だからこれから起業をしたいと考えてるなら、ニーズやウォンツではなくデマンドを満たすビジネスをしましょう。

 

これからの時代はデマンドを満たすビジネスで起業しよう

ウォンツを満たすだけのビジネスで起業すると売れない時代になってきています。

今の時代ウォンツが溢れ返ってる業界って多いです。

例えば美容院。

今では美容院で髪を切ろうとなって調べてみると、いたるところに美容院って溢れかえってますよね。

そんな状況で美容院で起業したらどうなるでしょう?

美容院で髪を切ろうと考えてるお客が色んなお店に分散されて、自分のお店にお客が全然来ないという事態になります。


それでは自分のお店の売上は上がらず赤字になって、結局は店を閉めないといけない事になりますよね。

これは美容院に限らずカフェとか店舗がいたるところに溢れかえってる業界とか特にそうです。

そういう業界で遅れて参入して、他のお店と同じような事をやってるといけないってわけですよ。

じゃああなたがこれから起業する上でどうすればいいか?

それはお客が

「この美容院で髪を切りたい」

とか

「このカフェでお茶をしたい」

というようにあなたのお店じゃないといけない、と思われるようにならないといけないんですよ。

だからあなたのお店じゃないと提供できないサービスや商品がないとこれからの時代で起業するのは難しくなってくるでしょう。

そのためにもデマンドを満たすようなビジネスで起業をしないといけないのです。

 

まとめ

今回はニーズ、ウォンツ、デマンドの違いとそれを満たしたビジネスについて話しました。

今の時代どの業界でもお店が飽和状態になってるところが多いです。

その中で他のお店と同じように起業すると、他のお店に負けて起業が失敗する可能性もあります。

そうならないためにも、他のお店ではなくあなたのお店じゃないといけないと、お客のデマンドを満たせるようなビジネスをしないといけません。

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