「ビジネスモデルの種類って何があるんだろう?」
あなたはそう思った事ありませんか?
ビジネスモデルといっても一つのモデルを指してるわけじゃなくて、会社や個人によってさまざまなビジネスモデルがあります。
でもどんなビジネスモデルがあるのかわからないですよね?
あなたもビジネスモデルを作る時に何も知らないよりも、どんなビジネスモデルがあるのか知ってた方がイメージして作りやすいはずです。
なので今回はビジネスモデルの基本となる8個のモデルを紹介していきますね。
■目次
ビジネスモデルとは?
ビジネスモデルの種類を話す前に、ビジネスモデルとは一体なんなのかわかってないと意味がありません。
ビジネスモデルというのはビジネスをする上でのお金を稼ぐ仕組みの事をいいます。
企業や個人が収益を出すために必要なものなんですよね。
ビジネスモデルについての詳しい話を下記の記事でしています。
ビジネスモデルについて知らない人は、まずこの記事を読むようにしてください。
ビジネスモデルの基本となる8個のモデルとは?
ここからはビジネスモデルの基本となる8個のモデルについて話していきます。
その8個とは
・物販モデル
・小売モデル
・広告モデル
・消耗品モデル
・継続モデル
・マッチングモデル
・二次利用モデル
・フリーミアムモデル
となります。
次にこのビジネスモデルを一つずつ詳しく話していきますね。
①物販モデル
一つ目は物販モデルです。
これが一番シンプルで一般的に知られてるモデルじゃないかな。
このモデルは、個人や企業が商品やサービスを企画・開発して、その商品やサービスを製造しお客さんに販売を行うモデルになります。
生み出した商品やサービスをお客さんに提供する事で、その対価としてお金を頂きます。
例をあげると、トヨタやユニクロなどがそうですね。
これらの企業は各工程を他の企業に頼らず、全部自社で完結するようになっています。
個人で情報販売をする場合も、自分で商品の企画から販売までを行いますから、このモデルに当てはまるんですよね。
このモデルは商品サービスの性能がそのままビジネスの優位性となります。
誰だって乗ったらすぐ故障するような車に乗りたくないし、着たらすぐに破れてしまうような服なんて着たくないですもんね。
そんなのあったら即クレームものですよ(笑)
②小売モデル
二つ目は小売モデルです。
これは先ほどの物販モデルとは違い、自社や自分で商品の企画から製造を行いません。
商品を開発・製造している会社や個人から商品やサービスを仕入れて、それを売る事でお金を稼ぎます。
例をあげると、セブンイレブンや高島屋、Amazonなどがそうですね。
これは個人で行う転売ビジネスもこのモデルになります。
③広告モデル
三つ目は広告モデルです。
これは新聞や雑誌、テレビやブログに広告を載せる事によって、その広告主から広告費を得るのがこのモデルになります。
テレビコマーシャル(CM)とかまさにこれですね。
企業が自社商品のPRをするために、放送局にお金を支払ってCMを出してもらってます。
これがテレビだけではなく、今ではネットでもこのモデルが使われてるんですよ。
GoogleだったりInstagramなんかもそうですね。
自分たちの媒体に企業の広告を載せる事で広告費を得ています。
個人だったらYouTuberが自分の動画に広告を載せてますよね。
動画を見てると、途中でCMが入ってくるじゃないですか。
僕はCMが出てきた瞬間めっちゃイラッとしますね(笑)
あれも実はこのモデルなんですよ。
④消耗品モデル
四つ目は消耗品モデルです。
これは本体の価格を下げて、本体ではなく付属品を買い換える事によって収益を出すモデルです。
このモデルは本体を買ってもらえさえすれば、継続してその本体の付属品を買ってもらえる見込みが出てくるんですよ。
例をあげると、プリンターのインクジェットとかカミソリの刃、シャンプーの詰め替えとかがあります。
本体を何度も買わずに、付属品を買い換えるだけでまた使えるから、お客さんにとってもメリットですよね。
もしプリンタを何度も買い換えるとしたら・・・、考えるだけでゾッとします(笑)
⑤継続モデル
五つ目は継続モデルです。
これはその名の通り、定期的に商品を購入してもらったり、月額サービスを利用してもらう事で、継続的に収益を出すモデルになります。
これは現実世界でも見かけますし、ネット上でもよく見かけるモデルですね。
定期購入だと、健康食品やダイエットサプリの購入。
月額サービスだと、ジムなどの会員サービス、HuluやNetflixなどの動画配信サービスがあります。
個人でもオンラインサロンという、自分が主宰となって運営する月額会費制のコミュニティを作り、そこから収益を得てる人もいます。
インターネットが普及した今、個人がこういったコミュニティを持つことも可能な時代になりました。
⑥マッチングモデル
六つ目はマッチングモデルです。
これは商品やサービスを提供する側とそのお客さんの仲介や、個人と個人の仲介をする事で収益を得るモデルです。
企業と個人の仲介だと、不動産屋や人材派遣など。
個人と個人の仲介だったら、結婚相談所や街コン運営、交流会などのイベント運営などがあります。
ようはマッチングする場を作る事がこのモデルの特徴ですね。
僕もイベント運営を経験したことがあるからよくわかるんですけど、このモデルは在庫を持つ必要がなく、商品を開発する必要もありません。
⑦二次利用モデル
七つ目は二次利用モデルです。
これは既存のコンテンツを形を変えて利用する事によって収益を得るモデルになります。
身近なものでいえば、漫画のアニメ化、アニメの実写映画化、小説のドラマ化などがそうですね。
僕もこの二次利用モデルにまんまとハマった一人です(笑)
『アベンジャーズ』などのアクション映画が大好きで、あれも元をたどると漫画なんですよ。
でも僕は漫画は持っていません。
このようにコンテンツの形を変えれば、それによって違うお客さんの心に響いて、その結果収益が伸びていくのもこのモデルの特徴になります。
⑧フリーミアムモデル
八つ目はフリーミアムモデルです。
これは商品やサービスを基本無料で提供する事でお客さんを集め、有料モデルや追加コンテンツをリリースして収益を出すモデルになります。
スマホのソーシャルゲームがそうですね。
ソシャゲは基本ダウンロードした後、無料で楽しむことができます。
だけどソシャゲにはガチャという悪魔のようなものがあるんですよ(笑)
無料でプレイしてると、強いレアキャラなどはまず手にできません。
そこで有料のガチャに課金する事で、その強いレアキャラを手に入れようとするんですよね。
無料で利用していたつもりが、自然と有料のものに手を出している。
これがまさにフリーミアムモデルの特徴になります。
まとめ
今回はビジネスモデルを考える上で基本となる8個のモデルについて話しました。
あなたが起業して、いざビジネスモデルを考えた時何も知らないと、どんなモデルなら収益を出す事ができるかわかりませんよね。
なのであなたもビジネスモデルを考える時は、今回話したモデルを参考にしてみください。
あなたがやりたい業種に一番適したビジネスモデルを選択して、あなたもお金が稼げる事業を始めましょう。
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