自分が今している仕事で起業してはいけない理由とは?

「起業するなら自分が今している仕事で起業しよう」

あなたはそう考えた事ありませんか?

自分が起業するとなると、今の仕事で起業したほうが成功するのでは?と思う人も多いんじゃないでしょうか。

例えば、バーやレストランなどの飲食店、美容院、エステサロン、営業会社、スポーツジムなどなど。

確かに自分が今している仕事で起業すれば、その道の知識やノウハウを持ってる分起業のイメージはしやすいかもしれません。

だからといって起業が成功できるか?といったらまた別問題です。

むしろ起業する上で、自分が起業したい業界の専門知識ってそこまで必要ないんですよね。

それは一体なぜなのか?

今回は自分が今している仕事で起業してはいけない理由について話していきます。

 

自分がしている仕事は全体のほんの一部分である

自分が今している仕事で起業してはいけない一番の理由があります。

それはあなたが受け持ってる仕事は、全体のほんの一部分でしかないからなんです。

例えば、バーのバーテンダーとしてあなたが仕事をしてるとしましょう。

バーテンダーは、僕が思うカッコいい職業ランキングトップ30以内には入ってますね。(多すぎるわ)

確かにバーテンダーならお酒を作ることができるし、お酒に関する知識も持っていると思います。

お客さんの相手をしていく中で、トークスキルだって磨かれていく事でしょう。

バイトが入ってきたら教育だってします。

お客さんがいない時は店の掃除をしてるかもしれません。

一見すると自分でお店を回せてるように思うでしょう。

お客さんがやってきてから帰っていくまでの一連の流れを自分が対応できてるわけですから。

そんな時、起業をしようと考えたあなたはどういった行動を取ろうとするのか?

それは今と全く同じ事をして起業しようとするんですよね。

バーを開業して自分はオーナー兼バーテンダーとして働き、お酒を作ったりお客の相手をする。

お店の掃除などの雑用はバイトを雇ったりしてその人に任せる。

「よっしゃ!これで俺のお店も繁盛していくだろう!」

あなたはそう思った事でしょう。

でも実際ふたを開けてみると、お客は全然来ないし売り上げも思ったように伸びていきませんでした。

だけど月々の支払いはしないといけません。

水道ガス電気代、食材やドリンク代、店舗の賃料、人を雇うなら人件費も支払う必要がありますよね。

それにお金を借りてるならその返済もしないといけない。

その他にもバーを経営する上で支払わなくちゃいけない費用が出てきます。

売り上げは全然ないためお金は入ってきません。

なのに毎月の支出でお金がどんどんなくなっていきます。

そして挙句の果てに赤字になってしまい、それに耐え切れなくなったあなたは店を閉めることに・・・。

もしあなたが今の仕事でそのまま起業しようとするとこんな危険が待ってるんですよね。

 

経営者から与えられた仕事をこなしていただけ

自分がバーテンダーとして働いてた時は上手くいってるように思ったかもしれません。

だからこそ自分は起業しても成功するだろうと考えてしまったんでしょう。

でもよく考えてみてください。

あなたはそのお店のトップなのか?と言われるとそうじゃないですよね。

あなたを雇った人がいるはずです。

それはそのお店の経営者です。

経営者が集客の仕組みや商品メニューの開発、商品価格の設定、リピート戦略などのシステムを作ってくれました。

最初に経営者がそういったシステムを作ってくれたからこそ、お店にお客さんが足を運んでくれるし、お金を払ってくれて、またリピート客として足を運んでくれます。

だからこそ売り上げをあげる事ができ、お店が赤字にならずに回ってるんですよね。

なのにそれがわからずに起業をしてしまうと、先ほどのような失敗をしてしまいます。

一見自分がうまく回してると思ったかもしれません。

でもそれは、経営者から与えられた仕事をただこなしてただけに過ぎないんですよね。

 

一体何が足りなかったのか?

じゃあ今回のケースで起業した場合、いったい何が足りなかったのでしょうか?

それは起業の知識です。

今の仕事でそのまま起業した人が失敗する一番の原因は、起業の知識不足なんですよね。

あなたを雇ってた経営者は起業の知識があったからこそ、うまくお店を回す事ができました。

だから起業の知識を持ってない状態であなたが起業しても、同じように成功できるわけがないんですよ。

起業の知識がないとわからない事がたくさん出てきます。

ターゲットとなる人はどんな人達か?

どんな仕組みで収益をあげていくのか?

どのような場所でお店を建てるのか?

どのような媒体や方法で集客をしていくのか?

どういった方法でお客に商品やサービスを提供するのか?

商品メニューのラインナップは?

商品の価格は?

お客への接客はどうするのか?

販促ツールは何を使うのか?

リピート客を増やすための方法は?

全部あげようとするとキリがありません。

雇われてる立場だったら、起業する上での戦略や戦術について真剣に考える機会はそうないでしょう。

だけど起業して自分が経営者という立場になったら、これらの事を考えないといけないんですよね。

なのにそれがわからずに起業してうまくいくはずがありません。

だからこそ起業の知識を身につける事は重要なんですよね。

起業の知識を身につける事の方が、その道の専門知識を身につける事よりも100倍重要です。

極端な話、あなたがバーで起業しようと考えた時、バーに関する知識は持ってなくてもいいんですよ。

バーの専門的な知識はそれを知ってる人を雇う事で解決します。

その人から聞きこんで大まかな知識を取り入れればいい。

これはバーに限らず、美容院だったり整体院だったりジムだったり、その他の業界でも同様。

それよりもお店の収益を上げる仕組みや集客をする仕組み、商品メニューや価格の設定など、

起業に関する専門的な知識を持っていて、それを実行する事の方が重要なんですよね。

ここがおろそかになってしまうと、お店の売り上げは伸びていきませんから。

だからこそあなたが起業をするには、起業の知識を身につける必要があるんです。

 

まとめ

今回話したようにあなたが起業をする際、自分が起業したい業界の専門知識を持ってるか持ってないかはさほど重要じゃありません。

それよりも起業の知識を持ってるかどうかが重要なんですよね。

でもそれがわからずに、専門知識を持ってると起業が成功できるんじゃないかと考える人こそ今の仕事で起業をします。

だから結果として売り上げがあげれずに起業が失敗してしまいます。

あなたも起業をする際は、今している仕事で起業するのではなく、まずは起業の知識を身につけた上で、自分がどの業界で起業したいか考えてから起業してください。

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